運動連鎖って何? 運動連鎖は、元々理学療法の用語ではなく、機械工学分野で用いられていた言葉です。 簡単に言うと、ある分節が動くことで相応して他の分節が動くという事です。 当時の理学療法は部位ごとに捉える傾向が強かったようで、例えば大腿四頭筋が弱ければレッグエクステンション!のように、部位単一でアプローチするのが主流でした。 しかし、機械工学の運動連鎖を理学療法に応用したことで、それまでの理学療法が一新されたのです。 人間の体はそれぞれが独立して動いているのではなく、連動していると言うこと。 体全体を一つ ...